医療法人むらつ歯科クリニック

ブレッシングとは?毛穴・ニキビ跡・肌質治療の特徴を医師が解説

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ブレッシングとは?毛穴・ニキビ跡・肌質治療の特徴を医師が解説

ブレッシングとは?毛穴・ニキビ跡・肌質治療の特徴を医師が解説

2026/11/03

ブレッシングとは?毛穴・ニキビ跡・肌質治療の特徴を医師が解説

「毛穴の開きがなかなか改善しない」
「ニキビ跡のクレーターが気になる」
「肌のハリやキメを整えたい」

こうしたお悩みに対する新しい治療の選択肢として登場したのが、**BLESSING(ブレッシング)**です。

ブレッシングは、細い針(マイクロニードル)を皮膚に刺入し、高周波(RF)による熱エネルギーを加える治療機器です。

さらに特徴的なのが、針を皮膚に対して**斜めに刺入する「傾斜ニードル」**を使用できること。

RFによる肌へのアプローチに加えて、薬剤導入や、ニキビ跡の凹凸に対するアプローチを一つの機器で行えるのが特徴です。

今回は、ブレッシングの仕組みや、毛穴・ニキビ跡・肌質改善にどのように使用するのかを医師の視点から解説します。

ブレッシング(BLESSING)とは?

ブレッシングは、マイクロニードルとRF(高周波)を組み合わせた美容医療機器です。

細い針を皮膚に刺入し、その針からRFエネルギーを加えることで、皮膚内部に熱刺激を与えます。

マイクロニードルRFは、ニキビ跡や毛穴、肌質などの治療に用いられている治療方法です。ニキビ跡に対する有効性については、これまでにも複数の臨床研究が報告されています。

ブレッシングの大きな特徴は、従来からある垂直方向のニードルRFだけでなく、**皮膚に対して斜め方向から針を入れる「傾斜ニードルRF」**を搭載していることです。

ブレッシングの特徴①「斜めに入る針」

一般的なマイクロニードルRFでは、皮膚に対して垂直方向に針を刺入します。

一方、ブレッシングのDRSでは、針を斜め方向から皮膚に刺入します。

これにより、垂直方向からのアプローチとは異なる形で皮膚内部にRFエネルギーを加えることができます。

特にこの特徴を活かしやすいのが、ニキビ跡のクレーター治療です。

ブレッシングの特徴② ニキビ跡の「癒着」にもアプローチ

ニキビ跡のクレーターは、単純に皮膚表面がへこんでいるだけとは限りません。

炎症後に形成された線維性組織によって皮膚が下方向へ引き込まれている場合があります。

こうした癒着を物理的に剥離する治療がサブシジョンです。

ブレッシングでは、傾斜したニードルを皮膚に刺入することで、通常の垂直ニードルとは異なる方向から組織にアプローチします。

そのため、RFによる熱刺激だけでなく、浅い層の癒着に対するサブシジョン様の作用も期待できることが特徴です。

ただし、すべてのクレーターがブレッシングだけで改善するわけではありません。

ニキビ跡にはローリング型・ボックスカー型・アイスピック型などがあり、深さや形によって適した治療方法が異なります。

特に深い癒着がある場合には、通常のサブシジョンなど別の治療を組み合わせた方が適していることもあります。

ブレッシングの特徴③ RFで毛穴・肌質にもアプローチ

ブレッシングはニキビ跡だけの治療ではありません。

針を通して皮膚内部にRFエネルギーを加えることで、毛穴の開き、肌のキメ、ハリなどの肌質改善にも使用します。

マイクロニードルRFによるニキビ・ニキビ跡への治療効果については臨床研究があり、RFによる熱刺激に伴うコラーゲンリモデリングなどが作用機序として考えられています。

そのため、

「クレーターだけを治療したい」

という方だけではなく、

「毛穴もニキビ跡も肌質もまとめて治療したい」

という方にも選択肢となる治療です。

ブレッシングの特徴④ RFと同時に薬剤を注入できる

ブレッシングのDRSでは、RF照射と薬剤注入を組み合わせることができます。

傾斜した中空針を皮膚に刺入し、その針を通して薬剤を直接注入する仕組みです。

これは、皮膚表面に薬剤を塗布して針で導入する方法とは仕組みが異なります。

使用する薬剤によって目的も変わるため、肌状態や「毛穴」「ニキビ跡」「ハリ」「肌質」などのお悩みに合わせて組み合わせを検討します。

当院では、ジュベルックやプルリアルデンシファイなど、目的に応じた薬剤を選択することが可能です。

ブレッシングには3つのモードがあります

ブレッシングには、目的の異なるDRS・VRS・ORSという3種類のシステムがあります。

DRS|傾斜ニードルRF+薬剤導入

ブレッシングを特徴づけるモードです。

針を斜めに刺入し、

「ニードル」+「RF」+「薬剤注入」

を組み合わせます。

毛穴、ニキビ跡の凹凸、肌質改善など、顔全体を治療したい場合に使用します。

VRS|垂直ニードルRF

皮膚に対して垂直方向に針を刺入してRFを照射します。

RFによる熱刺激を利用し、毛穴・ハリ・小ジワ・肌の引き締めなどを目的として使用します。

ORS|ワンニードルRF

1本の針を使用して、気になる部分をピンポイントに治療するモードです。

汗管腫など、局所的にRFを照射したい場合に使用します。

 

ブレッシングはどんな人に向いている?

ブレッシングは、特に次のようなお悩みがある方に検討される治療です。

毛穴の開きが気になる

ニキビ跡の凹凸・クレーターが気になる

肌のキメを整えたい

ハリ不足が気になる

毛穴とニキビ跡を同時に治療したい

RF治療と薬剤導入を組み合わせたい

ただし、ニキビ跡の種類や肌状態によっては、ブレッシング以外の治療や併用治療が適している場合もあります。

そのため、「ニキビ跡=ブレッシング」ではなく、まずクレーターの形や深さを確認することが重要です。

ブレッシングは何回くらい必要?

必要な回数は、治療する症状によって異なります。

毛穴や肌質を整える目的と、深いニキビ跡・クレーターを治療する目的では、必要な治療回数も同じではありません。

特にクレーター治療は、1回ですべての凹凸をなくすことを目的とする治療ではなく、複数回かけて少しずつ改善を目指すことが一般的です。

実際、マイクロニードルRFを用いたニキビ跡の臨床研究でも、複数回の治療によって評価されています。

当院では肌状態やニキビ跡の程度を確認し、必要な治療回数をご提案します。

 

痛みやダウンタイムは?

ブレッシングは皮膚に針を刺入してRFを照射するため、施術中には痛みを感じることがあります。

そのため、施術前に麻酔を使用します。

施術後には、

・赤み
・腫れ
・ヒリつき
・点状の出血
・一時的な乾燥やざらつき

などが生じることがあります。

程度や持続期間には個人差があり、使用するモード・針の深さ・RF出力などによっても異なります。

 

よくある質問

Q. ブレッシングは毛穴に効果がありますか?

ブレッシングは、毛穴治療にも使用されるマイクロニードルRFです。

ただし毛穴が目立つ原因は、皮脂、ニキビ跡、たるみなどさまざまです。

原因によって適した治療が異なるため、まず毛穴の状態を確認して治療方法を決めます。

Q. ニキビ跡のクレーターにも使えますか?

はい。ブレッシングはニキビ跡の凹凸・クレーター治療にも使用します。

特にDRSでは、傾斜ニードルによるRF照射に加えて、浅い癒着へのアプローチと薬剤注入を組み合わせられることが特徴です。

ただし、深いクレーターなどでは他の治療を組み合わせる場合があります。

Q. 1回でも効果がありますか?

1回の治療後に肌の変化を感じる方もいますが、毛穴やニキビ跡などは複数回の治療を検討することがあります。

必要回数には個人差があります。

 

ブレッシングは「何を治したいか」で使い分ける治療

ブレッシングの特徴は、単に「針を刺してRFを照射する」だけではありません。

傾斜ニードル・RF・薬剤注入という複数のアプローチを組み合わせられることが大きな特徴です。

特に、

毛穴・ニキビ跡の凹凸・肌のキメ・ハリ

など、複数の肌悩みが重なっている方では、治療の選択肢の一つとなります。

一方で、ニキビ跡や毛穴の原因は一人ひとり異なります。

Mメディカルクリニック福岡では、肌状態やニキビ跡の形・深さを確認したうえで、DRS・VRS・ORSのモードや使用する薬剤、針の深さ、RF出力などを調整して治療を行います。 当院のブレッシングの治療内容・料金については、ブレッシング(BLESSING)治療ページでもご確認いただけます。

 

監修:Mメディカルクリニック福岡 院長 田中靖人

Mメディカルクリニック福岡では、お一人おひとりのお悩みや肌状態に合わせた治療をご提案しています。

治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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